
ダイエット
体験したことがある人も多いのではないでしょうか。
特に女性が気になっているのは、ただ体重を減らすだけではなく、部分痩せ。
お腹や下半身を重点的に痩せたい!細くしたい!と思っている人も多いはず。
今回は、女性の悩み。というか私の目下の悩みである下半身デブをなんとかする方法を徹底的に調べました。
すると下半身デブのカギは股関節にある。ということがわかったんです!
せっかくなのでこの素晴らしい情報をみなさまと共有したいと思います。
股関節ってどこにあるの?
股関節って股間にあるんじゃないの?と思っている人もいるかもしれませんが、(えっ?いない?) 股関節は、股間よりももう少し奥の方。
骨盤(寛骨臼)と太ももの骨(大腿骨)の間にある関節を指します。
股関節はその周りの筋肉によって動きます。
股関節が正常な状態で、その周りの筋肉の力があって歩くことができるのです。
下半身デブの人は体が硬い
下半身デブの人は、基本的に体が硬い人が多いようです。
私もそうです。
前屈マイナス30センチです。
周りの人が引くくらい硬いんです。
体が硬いとダメなわけ
股関節が硬いというのは、股関節の可動域が狭い状態のことで、その主な原因は股関節周りの筋肉の衰えが原因です。(※病気の場合を除きます。)
股関節が硬く、筋肉が衰えていると、代謝・血流が悪くなります。
また、筋肉がアンバランスについていると骨盤は歪まないの記事でご紹介したように、骨盤が傾きます。
筋肉が正しい位置に正しい量ついていないと、ただでさえ下から上へは流れにくいのに、代謝も血流も悪くなり、重力に負けていらないものが下へ下へ溜まってきます。
股関節ストレッチで得られる効果5
股関節の可動域を広げることによって得られる効果はたくさんあるのですが、中でも女性に嬉しい効果を5つご紹介します。
1.ダイエット効果(特に下半身)
股関節ストレッチで、腰・お尻・太ももなどの筋肉を鍛えることによって、基礎代謝が上がり脂肪が燃焼されます。
股関節が硬い人は、筋肉もかたまってしまっていて、そのせいで余計なところに脂肪がついてしまっています。
股関節を柔らかくすることで、それらを正常な状態に戻すことができます。
2.美脚効果(O脚・X脚の改善)
アンバランスについてしまっている筋肉や、必要以上についてしまっている脂肪のせいで脚の見た目が悪くなってしまっています。
股関節ストレッチで筋肉のバランスを整え、脂肪を燃焼さすことにより正しい姿勢を維持できますし、美脚効果も得られます。
3.むくみ・冷えの改善
筋肉不足や、過度の脂肪で血液の循環が悪くなっています。
血液の循環が悪いと、むくんだり、冷えの原因になります。
立ち仕事の方や、座りっぱなしの仕事の方は血液の循環が悪い人が多いようです。
股関節ストレッチで、筋肉を適量つけることにより、末端までスムースに血液が循環できるようになります。
4.便秘・生理痛の改善
股関節ストレッチによって、骨盤を支えている筋肉も鍛えることができます。
これにより、体の歪みを正し、血流がよくなるので、生理痛が緩和されると言われています。
また、股関節周りの筋肉を動かすことにより、腸に刺激を与えることができ、便通もよくなります。
5.ケガの予防
身体が硬いとケガをしやすい。とよく言いますよね。
ちょっとコケただけなのに骨を折ってしまったり、とっさに手をつけなかったり、歳をとるとますますケガをしやすくなってしまいます。
膝が痛い・腰が痛いなどの原因が股関節の硬さにある場合もあります。
股関節ストレッチで身体を柔らかくして、健康に過ごせるようにしましょう。
不健康で長生きは・・・ツライですからね。
番外編
股関節が柔らかくなる=股割り(180度開脚できる)と思ってしまいがちですが、180度開脚するには、股関節だけでなく、背中や腰も柔らかくないとダメなんだそう。
股関節ストレッチに慣れてきたら、背中や肩など上半身のストレッチもプラスして取り入れるとよいですね。
下半身ダイエットに効果的な股関節ストレッチ7
TVを観ながらでも出来る簡単なものを中心に集めました。
ストレッチは難しい運動ではないですが、ちょっとしたポイントが大事だったりします。(「ここでは膝を浮かせない」・「ここは息を吐きながら」など)
コツをつかむまではしっかり先生の話を聞き、動画で形をチェックし、呼吸や力の入れ方をマスターしましょう。
1. 股関節をほぐすストレッチ
ちょっと長いのですぐには全部覚えれないと思います。
先生の指導で生徒さんが行っていて、正面からではなく横からも撮られているのでわかりやすいです。
先生の説明をよく聞きながら行うとよいと思います。
2. 1分半で出来る股関節が柔らかくなる体操
これは見た目は簡単そうなのですが、私はストーンと力を抜くのがうまくできないんです。
力を入れるより抜くほうが難しかったりしますよね。
3. 体が硬い人が開脚できるようになるストレッチ
体の固さに応じてのストレッチを教えてくれます。
次の目標がしっかり見えるのでいいかも。
ドアの壁を使ってなら1人で出来るし、先生がきれいなのでやる気が出ます!
4. ヨガの開脚ができるようになるストレッチ
そんなに難しくないストレッチですが、呼吸が大事なようです。
ストレッチ中の呼吸の仕方を覚えるのにもいいかも。
5. 骨盤周りに効く股関節ストレッチ
これもヨガ系のストレッチです。
骨盤の向きとか、位置をわかりやすく説明してくれます。
説明はこの中で一番わかりやすいと思うのですが、画像が時々一部切れていたり、後半のストレッチは体がかたすぎる人には出来ないかもしれない(私は出来なかった)のが残念。
6. お尻伸ばし?
脚のラインが気になっている人におすすめ。
20代でもお尻が垂れている人が多いから、このお尻伸ばしは要チェックですよ!
7. ボクシングジム発股関節を柔らかくするストレッチ
痛い・・・体育会系のストレッチです。
説明もわかりやすく、シンプルなストレッチが多いので覚えやすいです。
運動が好きな人はこのストレッチが向いているかも。
ストレッチで気をつけること
1日に何時間もまとめて行うよりは、少しずつでもいいので毎日行いましょう。
ストレッチはいつするのが効果的?
ストレッチを行う時間は、いつでも空いた時間を利用するのがよいと思いますが、おすすめするとしたら、お風呂あがりや寝る前などのリラックスしている時間帯です。
逆におすすめしないのは、体が冷えている状態と朝一番。
朝起きてそのままベッドの上で、ではなく、朝なら起きてトイレに行ってカーテンを開けて顔を洗ってからにしましょう。
基本的にはストレッチを行う前の準備体操は必要ないですが、朝一のまだ一歩も動いていない状態や、体が冷えている状態でいきなり筋を伸ばすのはNGだそうですよ。
息を止めない
ついつい力を入れるときに一瞬息を止めてしまう人が多いようです。
呼吸をとめないように、意識して運動しましょう。
ヨガなどでは、息を吸うところと吐くところを明確に示されているものもあります。
どの程度まで力を入れたらいいの?
力の入れ方って難しですよね。
痛くないと効いているのかわからないから、ついつい力を入れがちですが、痛いことが良いことではありません。
痛いけどちょっと気持ちいいくらいを目安にするとよいと思います。
「痛いことが気持ちいい」という人は・・・ほどほどに。
みーちゃんママ
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